Starfix-XP は、 ハイパワー衛星から新しい形のディファレンシャル GPS 補正データを取得し、 超高精度測位を実現します。

この新しい形のディファレンシャル GPS は、SDGPS(サテライトディファレンシャル GPS)と呼ばれ、 次世代型のディファレンシャル GPS として注目されています。

従来のディファレンシャル GPS では、 基準局から 2,000km 程度離れると、 その補正データはほとんど無効と成りましたが、 この次世代型ディファレンシャル GPS 方式では、 基準局との相対距離に依存することなく、 世界中のどこにいてもシームレスに、 水平位置精度 10cm、 垂直位置精度 20cm を実現します(1 シグマ)。

また、 SDGPS システムを支える StarFix 陸上ネットワークは、 全て 2 重化された専用線によるもので、 それらは、 24 時間体制で監視・運用されています。

精度 誤差 2m 以下
補正局を中心とした覆域 2,000km 以上
周波数帯 L-Band
メッセージ・プロトコル RTCM-SC104 V2
更新周期 5 秒以内

フグロ社は、 1986 年より全世界で商用 GPS サービスの運用を行っており、 開発とエンジニアリングの分野において豊富な経験があります。 30 年以上の経験により、 フグロ社は海洋事業に関連した高精度の測位業務で世界のリーダー的な会社です。

当社は、 フグロ社の前身であるデッカナビゲータ社との 35 年来の日本における代理店業務を通じ、 電波航法システムの豊富な経験を有しております。

Starfix-XP は、 GPS の精度悪化となる要因を排除し、 補正局からの距離と関係を世界中のどこにいてもシームレスに、 水平位置精度 10cm、 垂直位置精度 20cm を実現しました。

  1. 衛星時計の精度
    • 世界中に展開された基準局で、 高精度に時計誤差を補正します。
  2. 軌道情報
    • 各衛星を追跡することによって、 軌道誤差を補正します。
    • 衛星の復旧時(衛星の軌道が安定した時)に、 定期的に軌道誤差をアップデートします。
  3. 電離層の遅れ
    • 2 周波 GPS 受信機を用いることによって、 電離層伝搬遅延誤差を補正します。
  4. 対流圏の遅れ
    • 対流圏モデルと実際の GPS 伝搬遅延の測定により、 対流圏層伝搬遅延誤差を補正します。
  5. マルチパス
    • ZX-センサ付き 2 周波 GPS 受信機の特殊な技術によって、 マルチパスを除去(Strobe Edge 相関テクニック)します。

Skyfix-XP に採用された SDGPS の動作原理について、 Skyfix Premier に採用された DGPS の動作原理と比較してみましょう。

以下のグラフは、 従来型の DGPS と、 次世代型の SDGPS との測位精度の比較です。 次世代型の SDGPS は、 かなりの精度の向上があるのが一目でわかります。

以下のグラフは、 次世代型の SDGPS の固定点測定の結果です。 水平方向の標準偏差は、わずが 0.102m です。

Skyfix-XP の陸上ネットワークは、 高品質のサービスを提供いたします。