マンティスエリート 3Dアイピースレス外観検査用実体顕微鏡マンティス・エリートは、人間工学に基づくアイピースレス光学系を搭載した実体顕微鏡です。 高品位な立体イメージと飛躍的にアイポイントの自由度を高めた光学ヘッドは検査、精密作業、リワークに最適です。 豊富なレンズバリエーションで倍率最大 20 倍、 従来の実体顕微鏡に替わる革新的なビューイングシステムです。
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3Dアイピースレス外観検査用実体顕微鏡マンティス・エリートは、特許取得済みの「アイピースレス」ステレオ顕微鏡です。 優れた3D画像を提供し、快適な作業性を実現し、オペレータの疲労を和らげ、品質と生産性を高めます。 数々の工業デザイン賞を受賞した人間工学に優れた設計は、他の検査ステレオビューアーの追従を許しません。 最大拡大倍率 20 倍のオプションを有するマンティス・エリートは、拡大観察が必要な幅広い精密作業に適した高性能ステレオビューアーの選択肢です。
眼精疲労から解放された観察特許取得済みの光学技術によって頭の動きを制限する従来型顕微鏡の接眼レンズがなくなり、人間工学に基づく優れた設計、 操作する手と観察する目の協調、さらに必要に応じて眼鏡をかけながらの作業が実現しました。 マンティス・エリートは、操作する手と観察する目の協調が調整が必要な多種多様な検査、調整、精密作業に世界中で使用されています、 従来型実体顕微鏡に替わる革新的なビューイングシステムです。 |
特 長
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マンティス・エリートは、カウンターバランス型ユニバーサルスタンド付で、柔軟性があり使いやすい。 | |
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焦点合わせ機能内蔵の安定性の高いベンチスタンド、サブステージ透過照明付き。 | |
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フロアスタンド (ロングアームと併用) は、被験物が固定されている、または立った姿勢での検査が必要な場合を想定して設計されています。 移動が可能な安定性の高い可動式フロアスタンドは、様々の観察環境でマンティスのオペレータに楽な観察姿勢を提供します。
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・奥行が必要な用途の観察に適した長いリーチで安定性のあるロングアームスタンド。 ・最大84cmまで伸ばせる、14cm二次リンクエクステンション (オプション)。 |
マンティス・エリート外観検査システムの詳細 発売以来、ヴィジョン・エンジニアリングのマンティスは、人間工学と高性能拡大鏡の基準として認知され、世界で 15 万台以上が使用されています。
「すごい!」 初めてマンティスを覗き込んだときの、最も多く聞かれる反応です。
マンティス・エリートの特許取得済みのアイピースレス光学技術は、革新的な3D 画像のほかにも、従来型の実体顕微鏡と比較して人間工学に基づく設計面で卓越し、オペレータは頭を自由に動かすことができるため疲労が軽減し、その結果、作業品質と生産性の向上につながります。 |
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マンティス・エリートの広視野と十分な作動距離は、多種多様な検査、調整、精密作業を可能にし、どのような作業でも操作する手と観察する目の協調性に優れています。
コストパフォーマンス マンティスには、最先端の光学技術とLED 照明が搭載され、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
機能と特長 光学設計の進歩によって観察する目と操作する手のコーディネーションが改善し、その結果、作業の効率と精度が高まり、不良品の削減が可能になりました。 クイックチェンジタレット付き、2 倍~20 倍のレンズバリエーションで、低倍率から高倍率まで簡単に倍率を切り替えて精密作業や観察ができます。
簡単操作 頭の位置と体の姿勢の自由度が高いため、生産性と作業効率が向上し、品質管理も改善され、疲労が軽減されます。 マンティス・エリートは、光学系を通じて見る像と手元を肉眼で見るときの距離が同等になるよう光学設計されていますので、観察者は眼の焦点を合わせ直す必要はなく、眼精疲労の軽減につながります。
スタンドのバリエーション
画像キャプチャ機能 マンティス・エリートカムは、標準のマンティス・エリートヘッドにUSBデジタルカメラを組み込んだ製品です、マンティス・エリートの優れたアイピースレス光学系でに画像キャプチャ機能をご利用頂けます。 |
マンティス 3Dビューイング検査システムは、従来拡大鏡を用いた検査や作業用の顕微鏡として最適なソリューションです。 付属品やオプションを豊富に取り揃えており、リーチ、高さ、および作動距離など検査作業用として最適なシステム構成が可能、 難しい外観検査作業を楽に行えます。 |
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明視野照明 | |
このEPI同軸照明は、スルーザレンズ (TTL) で照明光を集光し、通常落射照明では照明光が届かない穴の底部や側面を照らします。 明視野照明はアイリス (絞り) 機能で、ボアの内部、パイプ、管、溝、穴、コネクターなどの複雑な内部/外部の検査に理想的です。
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UV/白色灯照明 | |
マンティス・エリート UV は、ヴィジョン・エンジニアリングのマンティス・エリートステレオ顕微鏡の特殊用途モデルで、紫外線蛍光灯によるひび割れ、欠陥、塗装の鮮明な拡大画像を提供します。 このモデルは、切り替え可能なUV/白色照明を搭載し、拡大鏡と UV 検査のメリットを合わせ持った、様々な分野の UV 検査作業にも最適です。
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フローティングステージ | |
滑らかなX-Y移動機能を提供し、検査対象のサンプルを正確な位置決めを可能にします。 ベンチスタンドに搭載できます。
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対物レンズ 多様な観察用途に対応するため、2倍、4 倍、6 倍 SLWD (超長作動距離)、8 倍、10 倍、15 倍、20 倍対物レンズを取り揃えています。 マンティス・エリートには、クイックチェンジ交換タレットに 2 個の対物レンズを同日装着できるため、低倍率検査から高倍率まで目的にあった倍率の切り替えが可能です。 作動距離が 112mm と長い 6 倍 SLWD 対物レンズは、育毛や歯科技工作業など各種ハンドツールを使用する場合のように、レンズと観察物の距離が必要な検査と細かい作業に最適なレンズオプションです。 はんだ付けなど過酷な環境で対物レンズを保護するためのレンズ保護キャップがあります。 |
光学データ |
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光学データ |
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対物レンズ |
焦点(作動)距離 |
視野径 |
x2 |
160mm |
57.0mm |
x4 |
96mm |
34.0mm |
x6 |
68mm |
23.0mm |
x6 SLWD* |
112mm |
20.0mm |
x8 |
59mm |
17.0mm |
x10 |
54mm |
13.5mm |
x15 |
40mm |
8.8mm |
x20 |
29mm |
6.5mm |
*2倍と20倍の対物レンズは併用できません |
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照明 |
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落射照明 |
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11,000 ルクス |
サブステージ透過照明 (ベンチスタンドのみ) |
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2,700 ルクス |
電源 |
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・9V ACアダプター ・ベンチスタンド: 100-240v AC 50-60 Hz 1.0A マックス |
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外形寸法 |
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ユニバーサルスタンド |
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・A = 593mm – 802mm ・B = 352mm – 622mm ・C = 415mm – 624mm ・D = 103mm – 312mm |
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べンチスタンド |
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・A = 880mm ・B = 430mm ・C = 510mm ・D = 650mm = 84cm 二次リンクで 14cm延長 (オプション) ・E= 11.42″ (290mm) |
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フロアスタンド |
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・A = 1390mm ・B = ロングアームを参照 |
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アクセサリー |
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・2 倍、4 倍、6 倍、6倍 SLWD、8 倍、10 倍、20 倍 対物レンズ ・UV/白色照明 ・EPI同軸照明 ・同軸照明用ブロックスペーサー ・フローティングステージ ・二次リンク延長アーム ・レンズ保護キャップ ・ユニバーサルスタンド用ダストカバー ・ベンチスタンド用ダストカバー ・交換用 LED アレイ |
マンティスの仕組み マンティスは、接眼レンズのない3D実体顕微鏡です。 双光路がマンティスの特許取得済み光学システムを通って単一の観察レンズから出てきます。 この点は、従来式のステレオ顕微鏡と同様です。 これは魔法ではありません、純粋な光学ヘッドで電子的な仕掛けは全くありません。 接眼レンズを必要とせず、楽な姿勢でハイコントラストで高解像度の顕微鏡画像を見ることができます。 作動距離は倍率に依存するか? 倍率を拡大すると、対物レンズの作動距離が短くなります。 マンティスには、固定焦点対物レンズが使用されています。 |
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対物レンズ |
作動(焦点)距離 |
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*2倍と20倍の対物レンズは併用できません 実体顕微鏡は、ズーム範囲全体で作動距離が固定されています。
焦点深度 (被写界深度) とは 焦点深度は、焦点前後のピントが合う範囲の深度(距離)です。 焦点深度は、観察者の視力以外のたくさんの外的容易に依存します、マンティスの対物レンズの焦点深度については正確にお答えすることができません。 原則として、焦点深度は倍率を下げると大きく、倍率を上げると小さくなります。
照明オプションについて すべてのマンティス・エリートには、落射照明用に 24 個の高輝度の白色LEDを含むツイン LED アレイが使用されています。 交換用の LED アレイ (左右) があります。 LED サブステージ透過照明はベンチスタンドに内臓されています。 切り替え可能な UV /白色光表面照明もあります。
作動距離を伸すことは可能ですか? 6 倍 SLWD (超長作動距離) 対物レンズは、作動距離を標準 6 倍対物レンズの68mmから 112mm に延ばします。 多くのお客様が、毛包の解剖 (植毛/育毛) や歯科技工作業のほか、長時間にわたり操作作業を要する多くの仕事に 6 倍 SLWD 対物レンズが最適だと考えています。
対物レンズを選ぶには? マンティス・エリートでは、回転式タレットに 2 個の対物レンズを同時装着できますので、低倍率検査から高倍率を使った細い作業の切り替えが可能です。対物レンズの倍率選択は、用途だけでなく、観察者の好みにも依存します。
被験物を観察したり検査するときは、サンプルのより多くの部分を見て (より広視野)、焦点を絞る (焦点を深く) と効果的です。 一般的には 4 倍または 6 倍の倍率が従来拡大鏡や低倍率実体顕微鏡での観察用途として標準的です。
サンプル操作やリワークにも同じ原則に従い、4 倍または 6 倍の倍率が標準的です。 低倍率では、サンプルに焦点を合わせた状態で、サンプルのより多くの部分を見ることができ (つまり、目視基準を確認できる)、その状態で容易に手でサンプルを操作することができます。
通常、細かい作業では (電子部品のリワーク/はんだ付けなど)、用途の要件に応じて高倍率が望ましいです。
一般的には、低倍率検査に 4 倍や 6 倍の倍率を使用し、細かい作業では 8 倍または 10 倍の倍率で行います。 いつでも高倍率を使用するのが良いと考えるかもしれませんが、実際には、細かい作業には 8 倍あるいは 10 倍の倍率が使用されています。 これは、倍率を上げれば (15 倍や 20 倍など)、視野がせまくなるためです (その結果、サンプルの狭い部分しか観察できず、位置確認がしにくくなります)。
さらに、焦点深度が減少し、サンプルの焦点の合う場所が少なくなります (特に、観察対象の凹凸が大きい場合)。 サンプルの凹凸が低ければ、焦点深度が減少しても問題になりません。
ユニバーサルスタンドで 15 倍または 20 倍の対物レンズを使用できるか? マンティス・エリートのベンチスタンドで使用する場合、このベンチスタンドには焦点調整があるほか、ユニバーサルスタンドよりも剛性があるため、15 倍および 20 倍の対物レンズが使用可能です。
マンティス・エリートのユニバーサルスタンドで 15 倍および 20 倍のレンズを使用しても問題はありません。 ただし、作業環境によっては近くの稼働中の機械や床の振動などで観察や操作がし難くなる場合があります。
電子機器の検査やリワークには、どのシステムが適切か? 通常、マンティス・エリートでは目視検査jに 4 倍率の対物レンズを使用し、リワークには 8 倍または 10 倍の対物レンズが好んで使用されます。
マンティス・エリートの価格は? マンティス・エリートの価格は、仕様よって異なります。 マンティス・エリート光学ヘッド、スタンドのオプション (ユニバーサルスタンドが一般的) に加えて少なくとも対物レンズが 1 つ必要です (通常、低倍率検査用と高倍率の細かい作業に 1 つずつ、合計 2 つの対物レンズが選ばれます)。 LED 表面(落射)照明はマンティス・エリートヘッドに付属しています。 ユニバーサルACアダプター電源は、すべてのスタンドオプションに含まれています。 ダストカバーも含まれています。 |
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